こんにちは、エンヂニアです。
今日は、ゴールドコーストにある展望台、スカイポイントに行って来ました。
いつも通り結論から言います。
多少値は張りますが、在住者であれば当然、時間の限られている旅行者の方も、一見の価値ありです。個人的にはメルボルンのユーレカスカイデッキ88よりも満足できました。
それでは早速リポートしてみたいと思います!
地上230メートルのパノラマ展望台
スカイポイントは、ゴールドコースト、より正確にはサーファーズパラダイスにある高層の展望台です。Q1 Resort & Spaという高層ホテル・サービスアパートの最上階にあります。
ホームページによると、展望台は地上230メートルにあり、オーストラリアで唯一海沿いに立つ高層展望台だそうです。
調べればすぐに出てきますが、念のために地図も添付しておきます。
こちらも調べればすぐに出てきますが、ホームページも。
駐車場についてのプチアドバイス
目の前にトラムの駅もあったので、アクセスは非常によさそうです。
エンヂニア同様に車で行かれる方は、スカイポイント南側のHamilton Avenueがに駐車場出入口がありますので、そちらに回って下さいね。
駐車料金はうれしいタダです!
オーストラリアのことだからまた10ドルくらいサクッと取られるんだろうな、と思っていたので思わぬ小さな喜びですよね。
Resident用と、Visitor用に入り口が分かれていて、Hamilton Avenueから左折して駐車場に降りていくと、すぐに再度左に曲がった、Visitor用に停めて下さい。
スカイポイント来訪者用の場所は、↓のサインのあるところに駐車できます。
スカイポイントの入場口で車のナンバープレートを登録して下さい、とありますので、忘れず登録して下さいね。手書きでナンバープレート等を書くだけです。
チケット
早速入り口でチケットを購入、と普通はなるところですが、エンヂニア一家は、ドリームワールドのシーズンパスを購入しています。
これ、スカイポイントの入場も無料になるんです。
寧ろ、タダで入れると言うことで、今日の様に、普通の週末に思い立って気軽に来ることができるんですね。
興味のある方は、ドリームワールド及びスカイポイントのチケット情報はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
因みに、夜も来てみたいなと思ったので、3 Day Ticket等の、日数は決められていますが入場回数は無制限のチケットを検討されてもいいかもしれません。
超高速エレベーターで77階からのパノラマビューへ
早速エレベーターに乗り込みます。
展望台は77階。
都会とは無縁の生活を8年送ってきたエンヂニア的には、77階を42.7秒で駆け抜ける超高速エレベーターには驚かされました。
エレベーターの上部にカメラがついていて、その映像が天井のモニターに映し出されるのも面白く、体感的にはその半分もかからないような感じでした。
それでは前置きが長くなりましたが、写真をいくつか。
まずは北向きの写真を(海岸はほぼ南北に走っています)。
いや、本当にきれいです。自然とビルや運河等の人工物が共存している様は圧巻です。ハワイなんかもこういう感じなんでしょうかね。
インド洋に面した、白砂の砂浜が延々と続くウェスタンオーストラリアに合計4年住んだエンヂニア的には、正直海とビーチは普通に感じてしまいましたが、こういう人工物は逆に全然ありません。
いい加減しつこいですが、クイーンズランドは都会ですね~。
次は南向きの景色です。
東向きから南向きにかけて、カフェレストランのある当たりは写真のようにより高さのある窓が並んでいて、より開放感があります。
南西を見ると、世界遺産のゴンドワナ多雨林群にも含まれるスプリングブルックやマウントウォーニング等も存在感を放っています。
最後は南向きの写真です。
エンヂニア的豆知識
因みにこの海岸沿いに南に40分程車で行ったところにある”Fingal Head”には、溶岩が固まった際にできる奇岩「柱状節理」が見られます。
下のマップで写真を見てもらえれば、六角形の柱のような岩石がずらっと並んでいるのがわかると思います。
高温の液体である溶岩が冷えて固まる時に体積が減る、つまり縮む為にできるそうです。
因みに先ほど触れたマウントウォーニングやスプリングブルックは実は、このFingal Headの柱状節理を作り出した火山、Tweed Volcano(トゥイード?火山; 約2400 ~ 2300万年前に活動)が雨風で削られて残った姿なんです。
この一帯、なんだか壮大な地球の物語がありそうですので、鋭意勉強中。地学・地質ど素人なりにその内まとめ記事を書いてみたいと思っています。
以上、ゴールドコースト・スカイポイントのリポートでした!
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