頭痛と午後のパフォーマンス低下: カフェイン依存症?ガムの噛みすぎ??

こんにちは、エンヂニアです。久しぶりの更新です。

40代が着々とすぐそこまで近づいているエンヂニア。健康管理・維持は当然ながら大きな課題の一つです。

特に、身体の健康は当然として、思考力・脳の機能を如何に保つか、ということが仕事はもちろん週末等日常生活を活動的に楽しむ為にも最も重視している部分です。頭がシャキッとしてる方が何事も楽しいですからね。加齢の影響はどうしようもないですが、それ以外の、特に生活習慣に関連する影響はできるだけ抑えたいですよね。

これまで色々自分で試し、効果を確かめた上で生活に取り入れていることはいくつかありますが、それについてはおいおい書くとして、今日はカフェインの影響について少し書き留めておきたいと思います。まさかまさかこれってカフェイン依存症?と疑い始め、この4週間弱ほど検証をして来た結果が見えてきましたので。

結論を言いますと、どうもカフェイン依存症では無く、ガムの噛みすぎが原因だったようです。

こう結論づけるにあたって、ちょっとした試行錯誤及び調べ物もしたので、その紹介がてら記事にしておこうと思います。

但し、あくまで自分の場合の身体の反応ですし、専門家でもなんでも無いので、内容の一般的な正確性は保証できませんこと、悪しからず。

コーヒーのカフェイン含有量は?

オーストラリアは言わずと知れた(?)コーヒー大国。もちろん飲む方ですね。

エンジニアも、オーストラリアに来てからのこの8年間、ほぼ毎日、最低一杯コーヒーを飲んできました。

現在を含め、初めの1年程を除いてエスプレッソベースのコーヒーであるラテを飲んでいます。

エスプレッソベースのコーヒーの場合、選ぶカップのサイズによって、1 shot、2 shots、と言う具合に、スティームドミルクで「割る」コーヒーの量が変わります。お店によってサイズの呼び方はまちまちですが、最も一般的なのは、1 shotベースのラテがSmallサイズで、2 shotsがMedium、3 shotsがLarge、という具合です。もちろんミルクの量も変わります。

エンヂニアの場合、通常Mediumサイズを選び、また、一日一杯が基本です。

下記のサイトを参考にすると、これは一日200mg程度のカフェイン量ということになります。

因みに、インスタントコーヒーは60mgとありますので、ラテ一杯で、インスタントコーヒー3杯分のカフェインを摂取していることになるんですね。

また、同サイトによると、カフェインの安全な一日の摂取量の上限については結論は出ていないものの、普通の人は300~400㎎以内に抑えておけば大丈夫、とありますね。ここで言う安全、と言うのは、胸の痛み、めまい、不整脈、震え、落ち着かない感じ、不眠や頭痛と言った症状を発症しない、と言う意味のようです。

因みにこちらのサイトではエスプレッソ1 shotが60 – 80mg、一日のカフェイン摂取量の上限は300㎎と、あります。

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日本語のサイトも調べてみましたが、Nikkei Styleの記事には体重当たりのカフェイン摂取量の上限が記載されていますね。

多くのビジネスパーソンが、「あと一息頑張ろう」というときにエナジードリンクや栄養ドリンクを手に取り、「ほっと一息」というときにコーヒーに手を伸ばす生活を送っているのではないでしょうか。そんな日常に一石を投じたのが、先ごろ報道された、20代日本人男性の「カフェイン中毒死」の事故でした。カフェインの大量摂取による死亡は非常...

また、中毒症状に関連して以下の様な記載があります。

繰り返しカフェインを摂取していると、体が反応しにくくなり(カフェイン耐性)、より多くのカフェインを求めるようになります(カフェイン依存症)。そうなった時点でカフェインの摂取をやめると、頭痛、眠気、神経過敏、便秘、うつ、悪心・嘔吐、不安、集中力の低下といった離脱症状が現れます。

症状

さて、エンヂニアはラテを一日一杯(一日約200㎎のカフェイン摂取量)しか飲まないので、悠々上記の上限内のはずですが、カフェイン依存症を疑い始めたのはある症状が続いていたからです。これらは、

1.頭痛

2.集中力の極端な低下

であり、いずれも午後2~3時頃からひどくなります。

振り返ると、この時間帯の集中力の低下はその時々によって振れ幅は違うものの、数年単位で続いていたかもしれませんが、他の原因を疑っていました。頭痛の問題が出てくるまでは。

この頭痛、こちらは新しいもので、今年に入ってから症状が出始めました。

側頭部から後頭部にかけて締め付けられるような痛みです。

オーストラリアでは、パナドールやニューロフェンと言った鎮痛剤が広く普及しているので、飲むことにすっかり抵抗がなくなっていて、ひどい時はほぼ毎日この時間帯になると飲んでいました。

しかし流石にこれは薬の飲みすぎだ、と少々危機感を覚え、まあその内消えるだろうと思っていた軽い気持ちも考え直し、原因を探ることにしたのが、カフェイン依存症を疑ったきっかけになります。

実験方法

なんだかたいそうなタイトルですが中身は単純そのもの。怪しい要因を一つずつ取り除いてみて、症状の変化を観察・記録するだけです。只、自分で実験してるのでプラシーボ効果を防ぎようがないのが問題ですが、まあそんなことは個人的な実験にとってはどうでもいいでしょう。

要因としては、上記の通り、まずはカフェイン中毒を疑ったわけですから、当然これから取り組むことになります。

その方法は簡単。カフェインの入っていないディキャフ のコーヒーを2週間程飲み続けてみました。因みに日本ではデカフェって言いますがこれではこちらでは通じないのでご注意。

結果、極端な集中力の低下はほぼなくなり、頭痛も随分和らいできました。

が、もちろんこれはFalse positiveの可能性が当然あるわけです。つまり、実際には効果はないのにあるとの結果が出ている可能性ですね。

これに対して、個人レベルで唯一できるのは逆を試してみること。今度は通常の、カフェイン入りのコーヒーを飲み始めた場合に再度症状が発生するかどうかを検証するわけですね。

で、2週間コーヒーを毎日一杯飲み続けた結果、、、症状は再発せず。

うーん、混乱。

と言うより、単純にカフェインは関係ないと言うことでしょう。

8年もほぼ毎日コーヒー飲んでて急に中毒も無いわな、量が増えたわけでもないし、などと最初から思っていたことがことさら当たり前の様に思えてきます。

でも、これで他の要因に自信を持って進める訳です。

では一体他の要因は何が考えられるか??

チューインガムの噛みすぎの可能性?

次に疑って見たのはチューインガムの噛みすぎの可能性。

こちらも昨日今日始めたわけではないチューインガム。

只、振返ってみると、6か月前にブリスベンに引っ越して来て、新しい環境で仕事・生活する中で無意識にストレスでもあったのか、噛む量・時間がかなり増えたことに気が付きました。ほぼ一日中噛んでいたような日も結構ありました。

ネットで調べてみると、ありました。

ガムを噛むことのメリットガムを噛むことは良い面も悪い面もありますが、この記事ではまずガムを噛むことで得られる良い面をお伝えします。ガムを噛むことは集中力を高めたり、虫歯になりにくくしたり、食欲を抑えるというメリットがあります。
アメリカでは、ガムを長時間噛む若者がよくみられます。そのようなケースでしばしば発生するのが、chewingum

ガムを噛みすぎると側頭部の筋肉が筋肉痛となり、側頭部の頭痛の原因になるとありますね。

うーん、知らなかった。

考えてみればさもありなんですね。

と言うことで、ガムの量を以前にように一日一つに減らしてみたところ結果は、、、頭痛が劇的に改善しました!

その後ゼロにしてみるとほぼ頭痛はなくなりました。

更にその後、午前中に立て続けにいくつか噛んでみると、午後には頭痛を無事(?)再現することができました。再現性まで確認できれば素人実験としてはまあ大成功と言ってよいかと思います。

また、集中力の極端な低下もそれに伴いなくなって来ました。

と言うことで、素人的且つ極めて個人的な検証ですが、ラテコーヒーを一日一二杯飲んだくらいでは中毒症状にはきっとならないことと、ガムの噛みすぎは頭痛の原因になり得る、ということをなんとなくの結論として(ふにゃふにゃ検証の結論を「硬い」結論と思うのは危険なのであくまでなんとなく、です)、本投稿を締めさせてもらうこととします。

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