こんにちは、エンヂニアです。
今日は、ブリスベン郊外のCarindale (カリンデール)にあるラーメン屋、Shinobi Ramenに行ってきました。
結論から言います。
ブリスベンでこれまで食べた中で断トツ一番においしいラーメンです。
断トツ。ラーメンの好みは人それぞれ。なのに随分思い切って言い切っちゃいましたね。
これ以上おいしいお店があったらブリスベン、ラーメン激戦区すぎですね。それくらいおいしかったです。
それに、正直全然期待していなかったところにこの驚き、まさにラーメン屋巡りの醍醐味ですね。
自宅から20分程ですが、これは間違いなく何度も行くことになると思います。
それでは早速リポートしたいと思います!
基本情報
このお店、あまり日本語での情報が出ていないので、まずは基本情報から。
ホームページはこちら。現在英語のみのようです。日本語名は忍ラーメン、しのびラーメン、それともシノビラーメンなんでしょうかね。
ブリスベンシティの南東のサバーブCarindale (カリンデール)にある、オーストラリア在住者にはお馴染みのショッピングモール、Westfieldに入っています。現在のところこの一店舗のみのようですね。エンヂニアの勤務するシティにも是非是非出店してほしいところです。
このWestfield、中々巨大なので1)、中に入ってお店の場所が若干分かりづらいかもしれません。オーストラリアのモールでいつも不満なんですが、店舗案内や標識がここも例外なく少ないです。David Jonesの横にフードコートがあってその中の一店なので、それを目印にして下さいね。
因みにショッピングモールに入っている、と言うこともあり事前の期待は高くなかったんです。
それに、”Shinobi”という名前的にも、所謂「外国人の見た日本」的過ぎて逆に日本人は使わない名前の様に感じて、非日本人経営の、ドナルド・トランプ的に言うと”Fake ramen”の可能性さえ疑っていました。
いやー、偏見は持つべきじゃないですね。お店の方、すいません。反省です。
余談ですが、最近のラーメンブームでFake ramenはかなり淘汰されてきた感ありますね。
わずか(?)8年前でも醤油をお湯に入れただけの醤油ラーメンがメルボルンの中心に跋扈していたことを考えるとエンヂニア的には非常感慨深いです。
好感の持てるすごくシンプルなメニュー
さて、Westfield内で少々迷いましたが、お店を無事発見。
到着したのが2時だったので、さすがにお店は空いてました。
お店の外観です。
おしゃれな外観ですね。ここのWestfieldは全体的に若干高級・おしゃれ路線の様です。
でも、しつこいですが、刀が置いてあるあたり、勝手に更なるFake Ramen疑惑を膨らませてしまいました。逆に日本的過ぎて。この辺は判断難しいですよね。
それでも食べる前にポジティブだったのがメニューです。ホームページでチェックしてみて下さい。
すごくシンプルなんです。余計なものは置いてない。
何より、スープはトンコツとベジタリアンの2種類だけなんです。
個人的な感想ですが、色々な味をやってるお店はどれもイマイチの確率の方が高いと言うこれまでの印象です。あくまで確率ですが。
ラーメンって一つの味でも極めるの大変そうですよね。
ベジタリアンスープはベジタリアンの多いオーストラリアではまあ必須とすれば、実質トンコツ一本足打法ですよね。
エンヂニア。好きです。そういうの。
一押しのBlack Garlic Ramen
早速注文。
Original Ramen、Black Garlic Ramenと、いつもの様に子供たち用に唐揚げを注文(あれ、今日は餃子は?と思って下さった方、いつも読んで頂きありがとうございます)。
オフピークだったこともあってか、5分強で全部揃ってしまいました。
まずは唐揚げの到着です。
ワサビマヨネーズがついていて、油っこさも全然なくおいしかったです。
Original Ramenがこちら。
半玉追加です。チャーシューが見るからに前回投稿のげんこつラーメンとは違いますね。お店のおしゃれさ、お皿のおしゃれさ、きれいな盛り付けの統一感で一気に期待が高まりました!
因みに海苔は写真を撮る間に一枚倒れちゃいました。
そして、真打Black Garlic Ramen!
これが最高においしかったです!
こってりとしたトンコツラーメンです。若干ですがとろみも感じるレベルです。Original Ramenとスープ自体は同じだと思います。
Black garlic oilは焦しニンニクなんでしょうか。ちょっと違う気もしましたし、オリジナルレシピの焦しニンニクの様な気もします。今度店員さんに聞いてみたいと思います。
麺もトンコツラーメンに合った細麺で、スープとの相性も抜群でした。たまに麺とスープが別物で、麺は麺で食べてるように感じるラーメンってありますが、全然ないです、そういう違和感。
面白いのが、Chives(だと思います)。中央に載っている緑の野菜です。ネギじゃないんですね。
個人的にはネギの方がどうしても慣れていてより合ったかなと思わないでもないですが、オーストラリアっぽくていいんじゃないでしょうか。
尚、こちらも半玉追加してます。
麺の量は少ないかな
因みに、唯一人によっては多少不満を感じるかもしれないのは麺の量と値段のバランス。
ラーメンはどれも13.9ドルで、個人的には全然Value for moneyだと思います。おいしいのが一番大事ですから。
一方、単純に量的には、よほど小食の人じゃない限り替え玉を事前or追加注文することになると思います。1ドルです。これ含めて個人的には全然問題ないです。
日本の小麦粉を使った自家製麺とのことで少々量が少なくなっているのかもしれませんね。
エンヂニア一家は普通に替え玉二つ注文しましたよ。
以上、カリンデールのShinobi Ramenをリポートしてみました。
ランチ前に行った娘の学校の制服・鞄一式セット購入と併せて、今日はいい土曜日になりました。ありがとう、Shinobi Ramen!
1) Wikipideaによるとクイーンズランド最大のショッピングモールのようですね(こちら)。Indooroopilly Shopping Centreもでかいですが、いやはやクイーンズランドのショッピングモールはホントでかい。
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コメント
Youtubeから来ました。
この動画に乗っている方が開店したお店みたいですね。お店のマークも同じですし。
じゃんぼさん
情報ありがとうございます!
間違いないですね、店のロゴ、デザインや器の形も全て同じです。
どうりでうまいわけです。納得。
店の名前や雰囲気が外人っぽいってのも実は当たってたんですね 笑
今度日本に帰った時に師匠のお店にも行ってみたいなと思いました。
今は師匠の息子さん(20代)が切り盛りしているそうですね。
是非食べてみたいです。
本当に本場博多の味らしいと日本人からも好評らしいですね!