仕事納め

本日12月22日(金)でえんぢにあの会社は2017年の仕事納め。

ということで、今日は、オーストラリアで一般的な年末年始の仕事・休暇の様子を、えんぢにあの知る範囲で紹介してみたいと思います。

年末年始の公休

オーストラリア人(オージー)は、公休に合わせて休みを取ることが多く、年末年始も例外ではありません。ので、まずは年末年始の公休の話から。

年末年始には割と公休がかたまっていて、

  • 12月25日:Christmas
  • 12月26日:Boxing day (Proclamation day in South Australia)
  • 1月1日:New Year day

という3日間が約1週間の間にあります。

因みに年間の公休の数はえんぢにあが現在住んでいるQueenslandで9日。詳細はこちらで確認できます。日本より圧倒的に少ないですね。オーストラリアに来た当初は意外に思ったものです。

Oz的年末年始の仕事・休暇スケジュール

というように、公休がかたまっていて、且つ、遠方に離れていてもChristmasは家族で集まって過ごす習慣があることから、多くの会社で、間に挟まれる12月27日~31日は実質的に会社は閉鎖状態となります。

より具体的には、同期間中の平日は、実質強制的にほぼ全員が有給休暇を取得させられます。会社のOperation上外せない人員や、重要度の高い仕事のある人は出社することができます。後者は上司の許可が必要となります。

というわけで、Christmas前の金曜日、今年で言うと今日22日が「仕事納め」になる、という訳です。

因みに特に「仕事納め」に相当するような英単語は聞いたことがないですね。ネット検索しても出てきませんね。日本ではそれほど仕事の〆が大事にされているということなのかもしれません。外国語の取得=異文化理解、ひいては自国文化の理解、という一つの例とも言えるかもしれません。

話を戻すと、10連休程度がスタンダード、そして一定数の人が追加で有給を取得して2~4週間休む、という感じですね。

えんぢにあの場合、今年は12月27日、28日、29日のみを有給取得し、2018年1月1日までの10連休の予定です。

因みに仕事納めの日は、

実質仕事をする人はいません。午前中で切り上げ、昼には皆帰ります。日本で言うと仕事始めの日に似てますね。えんぢにあは同僚と近くのパブへ行ってきました。

また、仕事納めの日だけでなく、その週一週間全体がなんとなく仕事フェードアウトモード。ちらほら早めに休みに入る人も出てくるし、色々な人とその年最後のCoffee catch up等など。そして基本4時には誰もいなくなります。

また、仕事時間中に、大きな袋を抱えて外からオフィスに戻ってくる人もちらほら。皆家族へのChristmasプレゼントを買ってるんですね。繰り返しますが、仕事時間中に。そう、えんぢにあも。上司とかも普通に、「お、行ってきた?何買ったの?」とか聞いてきます。

こういうのはいい弛みだなー、と素直に思います。メリハリは効いてますから。

以上、会社や業界によっても当然違いはあるでしょうが、年末年始の仕事・休暇の雰囲気が少しでも伝わったでしょうか?

それでは、少し早いかもしれませんが、よい休暇をお過ごしください!

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