英単語・表現を調べるのには英英辞書と英日辞書どちらを使うべき?

ブログを始めてわずか3日目ですが、いきなり、英英辞書と英日辞書のどちらを使うべきか、というNon-nativeにとっての英語学習における永遠の(?)テーマについて、無謀にもちょっと触れてみたいと思います。

英単語・表現を紹介する上でどちらを中心に記載しようか、と考えたのがきっかけで、自分の考えを整理するいい機会かなと。

まず結論から。

答えはその人の英語レベルによる、というのがえんぢにあの結論です。

え、答えになってない?

そうですね、スカッとする答えではないのは間違いありません。

が、基本的には「上級者」は英英、それ以外は英日で学習するのが良いと考えます。

「上級者」って?

では、何をもって「上級者」とするか。えんぢにあ的には、

全て知っている単語で構成された、且つ、専門知識や事前知識を必要としない簡単な英文を読んだ・聞いた時、頭の中で日本語に変換することなく意味を理解でき、

且つその逆に、

英訳語を知っている単語のみで構成された、且つ、専門知識や事前知識を必要としない簡単な和文を読んだ・聞いた時、頭の中で瞬時に英語に変換することことできるか?

ということを一つの基準に考えてよいと思います。

なぜか?

それは、このレベルになるとストレス無く、英語で書かれた単語・表現の説明分・意味を理解し、且つ、そのまま頭の中にイメージとして定着させることができる、若しくはすぐにできるようになる可能性が高いからです。

ちょっと分かりにくい?

かもしれませんので、例を出してもう少し説明させて下さい。

例えば日本語で「リンゴ」と聞いた時に、わざわざ、「ああ、あの赤い皮の中に若干黄色がかった白い実が入ってて、小さく黒い種が中心付近に入ってるあの果物ね」、などと考える人はいませんよね?

リンゴのイメージや、人によっては味や手触り等が「勝手に」頭に浮かぶはずです。

わざわざリンゴとは云々と考えずともリンゴの意味が分かるわけです(これって何気にすごいし、これをより複雑な物事、もっと言うと複雑な概念に対してもできる人が頭いい人なんでしょうね)。

では、”Apple”と聞いた時に、同じようなイメージが湧きますか?

多くの人にとって答えは”Yes”だと思います。Nativeでなくとも数限りなく聞いたことがありますからね。

上記の定義による上級者は、これと同じことを英文そのものに対してすることができる訳です(というよりも、そのように定義したわけです)。

すると、新たな英単語・表現も”Apple”同様に、その意味をイメージとして、つまり日本語訳を介さずに、頭に定着させて行くことでできるわけです。

TOEICで言うと?

という声が聞こえてきそうですね。

残念ながらこれも簡単な答えはありません。えんぢにあ自身が、上記の能力とTOIECの点数はあまり関係がないと身をもってわかっているからです。

それでも強いて言うならば、おそらく、超ざっくり言って700点以上くらいの人はこの能力を持つ人・すぐにそこに到達できる人がちらほら出始めるのではないでしょうか?

「正確に」という言葉が上記の定義に入っていなかったのは意図的なもので、日本語と英語を、多少不正確でも素早くいったり来たりできる人なら良いわけです。ド不正確だと困りますが。。。

逆に言うと900点を超えていても上記の定義上上級者ではない人もいくらでもいると自信持って言えます。えんぢにあ自身大学卒業時に900点を超えていましたが、この定義上は全然上級者じゃなかったですし、英英辞書を使おうと何度も試みては頭に入らないのでやめる、というのを繰り返してました。

今ではえんぢにあは英語「上級者」です。はい。Google検索で、英英使ってます。でも誤解しないでください。あくまで、上記の定義に基づく「上級者」、なので、鍵括弧つきです。

例えば同時通訳はできません。しかもかなりの努力が必要になると思います。専門職ですからね。

「上級者」への道は?

では「上級者」への道は?ともし思って頂けたら、この記事が少しでも興味を引いたということですからありがたいことです。

残念ながら今日は長くなってしまいましたし、もう少し自分の道のりを振り返りつつ自分の頭も整理しつつ、おいおい書いていきたいと思います。

曲りなりにオーストラリアのメインストリームである資源エネルギー業界で、リストラの大嵐が吹き荒れた大不況時代も含めて8年間仕事を続けてこられた英語力をどう身に着けたか、ということもお話させて頂けると思います。

楽しみにしていて下さいね!

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